ローソク足は、選んだ時間足の1期間に価格が何をしたかをすべてまとめたものです。どこで始まり、どこまで上がり、どこまで下がり、どこで引けたか。ローソク足を並べたチャートは、株式、FX、暗号資産で最も広く使われています。それぞれの足の形が、その期間の結果だけでなく、結果に至るまでの攻防も示すからです。
読み方
ローソク足は2つの部分からなります。
- 実体は、始値と終値の間の太い長方形です。終値が始値より高ければ陽線(通常は緑または白抜き)、低ければ陰線(通常は赤または塗りつぶし)です。
- ヒゲ(影)は、実体の上下に伸びる細い線です。上ヒゲの先端がその期間の高値、下ヒゲの先端が安値です。
実体が長くヒゲが短ければ、一方の勢力が支配していたことを意味します。実体が小さくヒゲが長ければ、価格は大きく動いたものの出発点の近くで終わったということで、迷いや拒否のサインです。十字線、ハンマー、流れ星のような1本の足の形はこうして読み、陽の包み足や明けの明星のような2本・3本の組み合わせは、その応用です。
具体例
日足チャートで、ある株が50.00ドルで寄り付き、午前中に48.20ドルまで下げ、午後に52.40ドルまで上昇して、51.80ドルで引けたとします。このローソク足は陽線で、実体は50.00ドルから51.80ドルです。上ヒゲは51.80ドルから52.40ドル(0.60)、下ヒゲは50.00ドルから48.20ドル(1.80)です。長い下ヒゲは買い手が朝方の売りを吸収したことを、短い上ヒゲは買い手が引けまで上昇分の大半を守ったことを示しています。
同じ日を1時間足で見ると、約7本の小さなローソク足に分かれ、それぞれがこの日の一部を語ります。
よくある間違い
- 文脈なしにローソク足を読む。 同じ形でも、上昇トレンド、下降トレンド、レンジでは意味が異なります。まずトレンドと近くのサポートやレジスタンスを確認しましょう。
- 足が確定する前に動く。 ローソク足はその期間が終わるまで確定しません。ハンマーが最後の数分でただの陰線に変わることもあります。
- 大きさを無視する。 直近の足に比べて小さな足で構成されたパターンは、あまり重みがありません。
- 出来高を忘れる。 薄い出来高での大陽線は、大きな出来高を伴う同じ足より説得力に欠けます。
詳しい手順は、ローソク足チャートの読み方をご覧ください。
教育目的のコンテンツです。投資助言ではありません。
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